大学受験・英語民間試験の導入見送りの理由

 

 

こんにちは!今日は以前追及した大学入試共通テストにおける英語民間試験の導入延期に関する理由について3つほど説を唱えたいと思います。

 

大学入学共通テストへの英語民間試験の導入ってなに?

という方はこちらの記事で詳しく説明しています!

 

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準備が間に合わなかった説

新しく導入するにあたり、規定を細かく決めたりそれぞれの民間試験のレベルに応じたスコアの均一化など様々な準備が必要です。また、以前話題に挙げた経済格差の是正に対する補助なども国からの対策も求められています。ちょっと間に合わなかったからもう少し時間が必要…どうしようもないからもう中止の発表しちゃえ~!!みたいな感じでしょう。おかげで受験生・受験生の保護者の方・高校・大学側までも大混乱ですけどね。

 

 

海外からの圧力説

現在、日本にある企業のなかでも英語を公用語とする企業が多くなってきており、これからもどんどんそのような企業が増え続けることが予想されます。日本の少子化に伴って人材が少なくなってきている一方、世界的には人口が増えていて海外から外国人労働者がとても多くなってきています。しかし、日本の英語教育ははっきり言って世界に通用できるだけの英語教育はなされていません。関係代名詞!比較!など細々と文法ばかりをやって、長文も和訳!文構造!SVOC!なんてことばかりやっていては使える英語が身に付くはずがありません。そこに危機感を感じた政府は今回スピーキングとライティングを取り入れよう!ということになったわけですが、今でも優秀な日本人が、英語を巧みに使いこなせるようになり世界に通用する英語力を身につけたら世界からみたら日本人はさらに脅威になり、外国人労働者は困ります。そこで海外から日本人の英語力を国全体であげることのないように圧力があったのでは?と考えました。

 

英語教育者からの圧力説

国の方針に沿って教育が行われている公立中学・高校に通っていた友達に聞いてみたところ、

ぶっちゃけある程度勉強してる大学生でも教えることができる。

と聞きました。実際、そうだと思います。英会話教室のアシスタントティーチャーをしていてもその日本人の英語教育の低さを痛感します。その教育により育った人が先生になって、世界に通用できるだけの英語教育が行える人はごく僅かではないでしょうか。民間試験が導入されたら学校でも4技能を教育せざるを得なくなりますが、その教育ができない教師は英語教師失格ということになりかねません。失業したら困る!という英語教育者はたくさんいると思います。教育者が時代に追い付けていないパターンです。そんな英語教育者からの国への圧力があったのではないか、と考えました。

 

これからの日本の未来のために世界に通じる英語スキルを身に付けられるような教育者が増えるといいな、と思います。

 

今後が気になると共にどうにかしなければ!私にできることを考えている今日です。

 

それでは今日はこの辺で!

 

 

 

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